2008年7月27日 (日)

ウェスタン・スタイル(画像)

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2008年7月21日 (月)

ウェスタン・スタイル

 たまにはウェスタン・スタイルも良いものです。
 先日、わたしの友人が長らく勤めた会社を定年退職し、次の新しい職場での再出発を激励するパーティが開かれました。彼はその道でも名だたるカントリー・ウェスタンのファンで、当日はカントリーバンドも出演するので、わたしにも是非一曲歌え、というわけで、すっかりその気になって歌うことに。
 夏用のテンガロンハットにウェスタン・シャツ、普段は爺くさいのでゼッタイ身につけないシルバーにターコイスを飾ったストリングタイに、衿先にはお揃いのカラーチップ、爪先にトカゲ革をあしらったカウボーイブーツという出で立ちでステージに上がり、ハンク・ウィリアムズのナンバーを歌いました。(イメージ写真を添付するつもりでしたが、どうやってもアップしないので、いずれお目にかけます)
 一度こんな恰好で、プロのバンドのサウンドに乗って歌ってみたい、という年来の望みがかなえられて大満足でした。え?歌の出来映え? そいつはご想像にお任せします。

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2008年5月 9日 (金)

対談「日本男児のダンディズム」

 あたしが「大人の男こそキモノが似合う」というコラムを連載しておりますウェッブマガジンopenersに、今回から中野香織さんとの対談が4回にわたって連載されます。
   http://openers.jp/culture/nakano_kaori/nakano_kaori_0028.html
 上のアドレスをクリックして下さい。

 中野さんはopenersのサイトで「フレグランス道場」を連載。ダンディズムについての本を執筆中なので、あたしが対談のお相手にノミネイトされたんです。東大卒、ケンブリッジの研究員という経歴の才媛です。

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2008年4月20日 (日)

綿谷寛イラスト展

MR.DRAPE 綿谷寛ファッションイラストレーション展

と き:4月25日(金)〜5月11日(日)
ところ:ハロッズ・ブロンプトン
    港区六本木6−12−4 六本木けやき坂通り 03-5770-5413

 日本のメンズファッション・イラストレーターの第一人者、「画伯」綿谷君の久し振りの個展。ハロッズ2008春夏カタログで使用した原画をはじめ、今までの作品と新しく描き下ろした作品を一堂に展示。

<綿谷寛>
 1979年、雑誌「ポパイ」よりイラストレーターとして活動、以後「メンズクラブ」をはじめとして数多くの男性誌に寄稿、特に50~60年代黄金期のアメリカン・イラストレーションを継承したタッチで描く正統派のメンズファッション・イラストは定評があり、また、クラシックな男の装いについても造詣が深い。一方で「画伯」の愛称で親しまれるコミカルなタッチのイラストと文による体験ルポも人気を博するなど、多彩な顔を持つ。

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2008年4月17日 (木)

HOZKAZのお座敷入門

 七の字さんに逢ったら「hozkazさん、相変わらず芸者買いやってんの?」なんていわれた。こともあろうにゲーシャカイなんて下卑た言葉は慎んで頂きたいもんであります。 こういう場合はお座敷遊びと言って欲しいね。えー、もちろんやってますよ〜。

 お座敷は面白い。男だったら一度は行ってみたいものであります。わたしは70歳を過ぎて、このままそういう世界も知らずして死んでしまうのはゼッタイイヤだ、というわけで出入りするようになりました。何となく敷居が高いとか、いちげんさんお断りじゃないかとか、いろいろ言われますが、決してそんなことはありません。

 一見さんお断りは、花柳界に限らずけっこうあるみたいです。入り込もうと思ったらいくらでも手がある。例えば祇園や上七軒など、京都の御茶屋さんなんかだったら、いちばん手っ取り早いのは先ずそういうところに出入りしている人に一度連れて行ってもらうんです。それで名刺なんか置いてきて、その次からはもう大手振って出入りしてOK。

 そういう人がどうしてもいない場合は、ホテルのフロントに相談してみる。JTBとかキンツリなどの旅行会社を使ってる場合は、そこに頼む。祇園界隈のしかるべき料理屋さんなんかで相談してみるという手もあります。ともかく向こうも商売だから、こちらの身元さえしっかりしてさえいれば受け入れてくれるはずです。身元の怪しいヤツはダメです。あたしだって紹介お断り。

 お座敷って高いんじゃないの? うん、まあ高いといえば高いけど、今どきキャバクラなんかに行ったってけっこう取られるね。入れ替わり立ち替わりのあんなおねーチャンよかよっぽど良い。

 京都の祇園なんかの御茶屋さんへ行って、ちゃんとしたお座敷へ上がって、会席料理なんか取って、芸妓さんに舞妓さんに来てもらって、一差し舞ってもらうとなると、地方(ぢかた)さんも呼ばなくちゃなりません。この手はけっこう高くつきますな。慣れてくると、テープでいいよ、ってなことになりますが、初めはそうは行きません。食事はもう済ませてきたよ、っていえばそれで済みます。あたしはラーメンなんか食べてから行くことにしています。御茶屋さんではお料理はすべて仕出しケータリングです。でも食べたかったら寿司でもうどんでも取って貰えます。ケチなことばかり言っているようですが、それよりも、しょっちゅう行くほうが大事。

 京都の花街の御茶屋さんにはカウンターバーを設けているところが多い。ここにもぐり込めば女将相手に、スナックに毛の生えたくらいで飲める。もちろん綺麗どころを呼んだらそれなりの花代がつきますよ。毎回じゃなくて、たまに呼べばいいんだよ。

 お勘定はすべて翌月に請求書が来るから銀行から払い込む。タバコ代も帰りのタクシー代も込みです。ここでインチキを決めこむとハタ迷惑、紹介した私の方へ勘定が回って来ちゃう。だから紹介者のいない身元の怪しいヤツは一見さんお断りなんです。

 東京の花街だと、こうは行きません。なにせ御茶屋さんというシステムがない。みんな割烹料亭さんですから、必ずお食事つき。3,4人でお座敷をかけて綺麗どころも呼ぶとなると、一人かるく5万、6万はかかっちゃう。カウンターバーがあっても、それは待ち合わせ用です。

 そこで、次の手。芸者さんだってポツンと待ってたって、祇園あたりと違ってそうそうお座敷かけてくれるお客はいません。で、向こうが企画してお座敷遊びの会なんかを催します。限定30名さまなんてネットで勧誘したりしてます。そういうのに乗っかれば案外安上がり。15、000円から高くて25、000円くらい。知らないお客と同席になりますが、しょっちゅう行ってるとリピーター同士がお馴染みなっちゃったりします。

 お座敷でお姐さんと何喋ったらいいの?なんてアホなこと言わないでよ。そういうのに備えて、野球拳とか金比羅舟舟とかお座敷ゲームにはこと欠かない。芸者衆の総踊りなんかあって目の保養にもなります。小唄とか端唄とか何かこちらも芸がないといけないの? そんなことはありません。なんなら二次会でカラオケにだってついてきてくれます。ただし花代はちゃんと延長になりますよ〜。

 京都の綺麗どころは必ず島田髷のカツラに、裾を引いています。外を歩くときは左手で妻を持ち上げるので、左褄なんです。東京では特にリクエストしないと普通の洋髪に裾を引かない普通のキモノ(これをカラゲといいます)のようですが、芸者さんサイドの企画イベントの時は、一斉に白塗り島田に引き着です。こういうイベントが毎月行われていて、時には屋形船イベントなどもあります。こうした遊びはやっぱり気分のものですから、スーツであぐらをかくよりも和服でキメたいところです。

 いちど是非ごいっしょしましょう。あたしなんか、たまには女房連れで参ります。


 

 

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2008年4月14日 (月)

TRAD雑記帳39

「ワイシャツの下」

 これはあまりTRADとは関係ないかも知れないが、ワイシャツの下には何を着るか?

 ひところの感覚だと「ナニモ着ない」というのが恰好良いと思われていた。007映画なんかの影響で、ワイシャツは素肌に直かに着るのが粋だといわれていたものだ。

 そのころ「オジさんはワイシャツの下にランニング・シャツを着る」といって女の子から嫌われている、というオジさんを差別する噂も流れていた。だが、わたしが調べたところでは、これは誰かが流したデマである可能性が高い。いかにもありそうな話なので、かえってどうも作り話臭いのだ。当時の若い女性に対するアンケート調査では、ワイシャツの下にランニングを着ていてもそれほど気にならない。という解答が多かった記憶がある。

 当時、ネクタイを締めずにワイシャツの第一ボタンをはずす、つまりノーネクタイの時に、襟元からアンダーシャツが覗いているのはみっともない、とも言われていた。肌着は絶体人前にさらしてはいけない、という服飾の大前提があったからである。たしか拙著「絵本アイビーボーイ図鑑」でもそのように書かれていると思う。その場合はランニング・シャツのような襟ぐりの深い肌着がいちばん適当とされていた。

 しかし、アメリカ人はこういう着方をしない。ワイシャツの下には無造作に白い丸首のTシャツを着るのである。これは今に始まったことではなく、GIと呼ばれた進駐軍の時代からの風習である。この場合は丸首の襟ぐりは浅いほどよい。ワイシャツやスポーツシャツの襟もとから覗く真っ白いTシャツというのは、オーソドックスなオシャレから見ればいかにも田舎臭いわけだが、その物にこだわらない大らかさと清潔さがアメリカ人らしくてなかなか恰好良いともいえるわけだ。

 肌にじかにワイシャツを着るというのは、特に日本のような高音多湿の気候では,発汗を吸収発散する機能がむしろ劣るということが判っている。肌着(木綿)を着ることによって湿気が蒸発しやすくなって、涼しく感じるらしい。

 さて、この夏はおなじみのクールビズも3年目。福田さんもまた、ただスーツのネクタイを取っただけとう恰好で登院するのだろうか? その場合アンダーシャツは覗かせるのか、覗かせないのか、そのへんが今年の見所といえるだろう。

 

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2008年4月 8日 (火)

hozkazホームページ

 hozkazホームページのアドレスが変わります。
 新しいアドレスは、
   http://home.h00.itscom.net/hozkaz
 です。

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2008年3月23日 (日)

「スーツの適齢期」

 皆様、お久しぶり。
 久し振りに本屋を覗いたら、片瀬平太著「スーツの適齢期」(集英社新書)という本が目についたので買ってきました。帯に「大人の男こそスーツは似合う!」とある。アレレ、どこかで聞いたことあるな〜。でもメンズファッションの本は久し振り。著者はあたしより30歳以上も若いライターです。今時のファッション論について、久し振りにお勉強。

 筆者は「装熟度」という言葉でメンズファッションの薦めを書いています。既製服よりも注文服に力点を置き、「ナポリ仕立て・奇跡のスーツ」という本も書いています。若いときは既製服、歳を取ったら注文服というセオリーで、内容はそれほど目新しいとも言えないようですが、豊富な知識で説得力があります。僕なんかが知らないこともいろいろ述べてありました。

 ターゲットは50歳以上ですが、僕のように70歳を越えると、多少話が違ってくる。つまり何を着ても年齢が先に出て来てしまうんです。それを解決するために、僕は和服にシフトしたわけです。
 
 最近は一般向けにこの手の案内書が少ないので、なかなか結構な企画・内容だと思います。こういう本が売れてくれれば良いのですがね。ただし、このブログをお読み下さっている「うるさがた」のみなさんにはいささか物足りないかも・・・・。

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2008年1月 7日 (月)

TRAD雑記帳38「ダッフルコート」

 ダッフルコート
 久し振りにダッフルコートを着た。このごろあまり街では見かけないようだが、特にわたしのような年寄りで着ている人には滅多にお目にかかれない。わたしも最近はあまり着ていないが、実は若いころからトレードマークのように愛用してきたアイテムのひとつである。

 ダッフルコートにもあれこれバリエーションがあるようだが、本格的な物は案外少ない。もともと北欧の漁夫が着たものといわれ、ラフな毛織り地の一枚仕立てで背縫いも裏地もない。フッドは着脱式ではなくビルトイン、ヨークが二重になっている。漁網のトッグル(浮子・うき)をボタンの代わりに使っているところが最大の特徴で、粗い縄で肋骨のように仕立ててある。両脇のパッチポケットにはフラップをつけない。丈は長目のほうが暖かい。

 写真はケーブルカー・クロージャーズ製。ブラウン系の色はコーディネートがけっこう難しい。ツイードハットに鞄はコードバンのカートリッジ・バッグ。ツイードのスポーツジャケットやカントリースーツに合わせるとピッタリだ。

 ダッフルコートなるものを初めて知ったのは、「男の服飾」(メンクラの前身)のグラビアで、故黛俊郎氏が着ていたのを見たときだった。映画「第三の男」でハワード・トレバーが着ていたが、これはイギリス陸軍の制式らしく、コンバット・ベレーをかぶっていた。「洪水の前」では当時のフランスの若者に人気があったことがよくわかる。わたしは何着か着ていたが、紺が多かった。娘が4,5歳のころヴァンミニの製品を着せて、父娘お揃いで着て歩いたものだった。小さいのに本格的な仕立てで値段も高かった。その後、弟にまわり、さらに親戚の従兄弟たちの間でも着回した。

 ファッションは時代の風潮に合わせるのが普通だが、いま誰も着ていないアイテムを引っ張り出してくるのも面白い。自分でもなんだか新鮮な気分になる。古臭いとかオールドファッションだとかいう感覚は、よく考えてみれば単なる虚構に過ぎない。2198_2

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2007年12月31日 (月)

謹賀新年

明けましておめでとうございます。旧年中はいろいろお世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。写真は30年前のわたしです。70年代の真っ盛り。仕事中は紺のエプロンをつけていました。  2008年元旦
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