2006年2月 4日 (土)

風俗史学会

  ぼくは日本風俗史学会の会員です。よく誤解されるのですが、風俗史といっても風俗産業を研究する会ではありません。日本の古代からの風俗、衣服や食文化、祭礼、有職故実などを研究する学者や研究者の集まりです。ぼくは明治以降の歴史に関心があるので、近代史分科会に所属しており、月一回の例会にはなるべく出席するように心がけています。まったくの素人なので、学者や研究者諸先生の発表を伺うたびに、専門家の研究成果や思考方式などに触れることによって大いに啓蒙されています。
  昨年末にはぼくも発表の機会を与えられ、専門の諸先輩を前にして「浅草一二階(凌雲閣)の建設と変遷」について話をしてきました。ぼくの話は特に研究というわけではなく、いろいろな本を読み散らかした知識をまとめただけで、風俗史というより通俗史といったほうがいいのですが、それでもけっこう好評をいただきました。
  今年はそれに続いて「浅草パノラマ館の建設」について話をすることになっており、資料を整理しているところです。ここ数年間にわたしの発表したタイトルは「鏑木清方の築地10景についての考察」、「万世橋の沿革」、「日本最初の自動車」、「日本最初の飛行機」などです。
  日本の服装史にも興味があり、先輩会員のお宅まで伺って実物の当時の着物などを拝見する機会に恵まれ、たいへん勉強になります。
  わたしの歳で新しい知識を学ぶというのは、とても刺激になります。今後もマイペースで勉強を続けて行きたいと思っています。

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